チャリライブ!日本一周ブログ!!

自転車やアウトドアの知識0の中途半端なオタクが2017年4月19日から自転車で日本一周します。チャリライバーとして輝きたい!! twitter→@sorebo9

日本一周32+33日目『ときめきオーライ』乗鞍岳編(岐阜県)

ゲストハウスから出発!
今日は高山市街から乗鞍岳アタック!

…のはずが、


朝から身体がちょっとダル重い…。
昨日の山越えで疲れたのかな…。
それとも睡眠不足かなあ…。

乗鞍岳大丈夫かな…。
と若干の暗澹たる思いを抱きながら起床。

モリタロさん(道の駅白川郷で出会った2016年組のチャリダーさん)はもう起きて支度をしておられる様子。
旅のベテランさんは朝の支度が早い気がします。いつになったらこのレベルに達せるのだろう…。


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モリタロさんとともに乗鞍岳へ。
…が、モリタロさんはええ…。
全く追いつけない。
休憩ポイントで待ってもらう始末。


タバコは興味ないけど漫画に興味ある!
はあ…響子さんいいなあ…(現実逃避)





モリタロさんは休憩の取り方もだいたい90から120分進んで休憩をとるスタンス。

45分に一回とらないと死ぬ!


って感じなのでヒイヒイ言いながらめっちゃ遅れてついていきます。
というかついていけません!


差は開くばかり。
でも、
「今日は昨日よりペースいいですね!」
と褒められてちょっといい気になる。

フロント側の荷物が超軽かったので、フロントを重くしました。
旅を始めたばかりならどうかわからないですが、もし日本一周を考えておられる方でそこそこ自転車や、荷物の重さになれて安定した走行ができるようになってきたな、と思ったらフロント側を重い荷物で固めることをオススメします。

何故?
坂がきついからです。
登り坂とか後ろが重いとめっちゃ引っ張られている感覚になりますよ…。

多分チャリ旅系の教本には「後ろを重くしろ」って書いてあると思います。後ろに重心があると走行が安定するから。それはあくまで短期の旅のお話です。
でも、前を重くしすぎてフラフラして危ないのも考えものなので自分の筋肉と相談です。




さて、話を戻して…。

このように高山市から乗鞍岳に向かいましたが…。
乗鞍岳に入るルート、おそらく5号線だったと思うんですが、そこから乗鞍岳まで超きついです。
長くて険しい坂がずっと続いて行きます。


もう途中で自転車を降りて、押して登ります。
スタート地点に立つ前からこんな感じでは先が思いやられる…。
むしろ登れるのだろうか…大丈夫なのか…?


自転車を押していると、モリタロさんから連絡が。
「14時25分になったらさきに出発します。駐車場にKくん(以前日本一周をしたチャリダーさん。たまたまこっちにきていた)の車に荷物をいれてもいいって〜」
というような内容です。

荷物を…預ける!?


4つ+α積載して移動するのが僕のこれまでのスタンスです。
それをなくして乗鞍岳を登る。


はたしてそれで登ったと言えるのか…

そんな甘い言葉が聞こえてきます。
葛藤しながら、乗鞍岳の入口についきます。
が、水が空になっていたことをそこで思い出します。
考え事をしていたらすっかり忘れていました。


モリタロさんに相談したら「ちょっと行ったさきに水が汲めるところがある」とのこと。


水問題は解決。
カロリーメイトソイジョイを食べながら考えます。

積載をせずに行くか、行かないか。
積載なしなら間に合う可能性はあります。
積載があるなら間に合う可能性はほぼないです。

時間は15時ちょっと過ぎ。
18時にはゲートが閉まっちゃうので出て行かなければなりません。


悔しい…けど、登るということを考えたら積載を下さざるを得ません。
せっかくここまできたのだから登らないと…。


そう思い、荷物をKくんの車において行くことにしました。


荷物を全部おろし、看板と貴重品だけ持っていざ出発。
今からなら2時間くらいで登れる!なら間に合う!


ゲートまで行くと、

「ごめんよ。15時以降は通れないの」

…え?なんですと?
「まだ15分くらいしか過ぎてないんですけど」
「18時にはゲート閉めちゃうから。また後日ね」



そこから自分がどうしていたかは正確には思い出せないのですが…。

こんな景色を見ながら、近くの椅子にこしかけてぼーっとしていました。

一度は妥協して挑戦をしようと思った。
その妥協は自分の旅のスタンスの根本に関わるものです。
なにせ荷物を全部除いてそれで登頂したことを良しとする、自分に甘い決断をしてしまったわけです。

妥協を受け入れた上で挑戦もできなかった。

…何てとてもカッコ悪いのだろう。
日本一かっこ悪いチャリダー
ぼーっと山を見るだけ。何もする気力もなく、動くこともしない。


高山に戻ってラーメンでも食べようかな、とか何かわけのわからないことを考えるけれど実行する気力もない。

何にもしたくない、何にも考えたくない、けれどただこころにふつふつと湧き上がるのは、とにかく「悔しい」って言葉でした。



坂道を登って疲労した身体を引きずりながら荷物をまた組み直します。
近くにキャンプ場があるとKくんに教えてもらったので水分確保も兼ねて、近くの平湯温泉キャンプ場に向かうことにしました。



明日絶対登ってやる
といつのまにか思っていました。



キャンプ場に着くと手早くテントを組み立て

身体を横にしてちょっと仮眠しました。


その後乗鞍岳から下りてきたモリタロさんとKくんと合流。
お風呂とご飯へ。

ここの温泉、
湯が超熱かったです

寸志で入れるので、リーズナブルなんですが。
46度くらいあるんじゃね!?ってくらい熱かったです。
熱湯風呂かよと。






2人がお店のおねえさんとお話ししています。

「自転車で乗鞍岳登ってきたんです」
「ええ!?すごーい!その帰りですか!?」



なおビールを飲んでいるのは自分一人でしかも、登れなかった人間が飲んでいる模様。


3人で楽しく夕食を食べて、再びテントへ。
別れ際にKくんから非常食(カロリーメイト等)いただきました。
乗鞍岳周辺本当に何もないんですよね…。
コンビニも何キロ先くわからないです。
確か車で30分だったかな…。
なので非常食が本当にありがたい…。

寝る準備をして横になったら即寝てしまいました。





次の日の朝。
ブログを書きながら寝落ちしたので、メガネをしたまま寝ていたことに気づきます。
メガネをとって、気温と外の明るさで4時台だと判断し再入眠。

起きたのは6時半でした。
とりあえずブログのお知らせだけ書いて朝食を食べ始めます。

ちなみに朝食は昨日買ったチキンカツ弁当。
お昼に食べようと思ったんですが落ち込み過ぎて食欲が失せて残してたんですね。




8時前に出発。
HP等確認してどうやら登れそうな感じ。

平湯温泉から乗鞍岳のスタート地点まで向かいますがこの、
乗鞍岳の規制ラインまでたどり着くまでがまず大変なんです。
坂道をずっと登って行かないといけない。
8度以上もあり体力を奪われる。
しかも朝で体がまだ満足に動かないです。

それでも何とか登り切ってゲートにたどり着きました。

ゲートで門番しているおっちゃんがおもむろに近寄ってきます…。

「ここは初めて?」
「はい」
「じゃあ、観光目的?」
「はい」
「どこからきたの?」
「島根からです」

島根県って何地方だっけ?」












めっっっっっっっっちゃイラっとしました笑。
鳥取と間違われたり砂漠がある方とかもう耐性つきすぎててなんでもないんですが、

地方知らないってどうなってんだよ!

こんなところで通る人見てないで日本地図みろよ

こんな極上の煽りがあるなんて知らなかった…。




いざ登頂開始。

初っ端から坂道が…
というか見渡す限り坂道です。


ひたすら坂道を登り続けます。
途中、3〜4キロくらい進んだところで展望台があります。
夫婦なんたら展望台だったと思います。
そこのトイレは閉鎖されていましたが、事務所の方にお願いしたら水を汲ませてもらえました。
なお山水の模様で冷たくておいしかったです。



それからひたすら進みます。
時速5キロで100〜500メートルくらい進んだら30秒休憩。
水を飲むか、深呼吸をして息を整える。

3、4キロ進んだら5分休憩してカロリーメイトでエネルギー補給。

それをずっと繰り返しました。

途中いろんなチャリダーさんに抜かれましたが、応援の言葉などかけてもらえてとても励まされました。
ありがとうございましたm(_ _)m。



何度諦めて下りたいと思ったかわかりません。
だけど、昨日、
積載を諦めて、挑戦しようとして、門前払いを食らったあの惨めな思いをしたことを思い出すと前に進んでやるって気持ちが不思議と湧き上がってきました。

自分は遅いです。
軽快に先に進んでいくチャリダーがうらやましい。
何メートルか進んで顔を歪めながら息を整えてまた進んでいく。
かっこ悪いにも程があります。
だけど、もっともっとかっこ悪い自分を味わったので…。

どんなにかっこ悪くても足掻いて頂上を目指す、そう思えました。







そして、


無事登頂成功しました!!
10時にスタートして、13時に到着。
3時間かかりましたが登りきりました!!


なお着ている服は…



お昼はケイちゃん定食。
唐揚げかと思ったら違うんですね。


着いて早々に声をかけてくださった愛知県から来られた男性とお話をして、一緒にお昼ご飯を食べました。
ちなみに外で写真撮ってもらってお話ししている時にチャリダーさんに声をかけていただいて3人で楽しくお話ししてました笑。


快くこんな気が狂ったような写真を撮っていただいて本当に感謝です。
チャリダー的には日本一高い
助けて、ラブライブ!のはず!

とりあえず撮った写真です。
なおエコーライン(長野への道)は開通しておらず。



ちなみにさっき寝そべりチカっちと撮った場所はここを通らないといけない(そんなことはなかった)と思い…


アアアアァァァァアアア!!冷たいぃいぃいいいい!

こんな雪道通るの不可能だろ!
あと何メートルあるか知らんけど絶対長靴ないと無理…。

…(左側に踏み固めたみたいな道がある)




いつのまにか4時半を回っていたので帰ることに。

道中全く写真を撮らなかったので帰り道はゆっくり写真を撮りました。
しかし、昼間より天気が悪くなっててちょっと残念。



規制ラインにたどり着くと、メッセージが。

ダースベーダーな用務員さんから!
ハイボールで乾杯するぞ!」



もう、本当にありがとうございますm(_ _)m
道中のお話とかも聞いていただいてスッキリしました!


ツイッター等でいいね やリプをいただきそしてご馳走していただいてやっと登ったって感覚になりました笑。

今日という日を忘れません。
もちろん昨日という日も。
なんて最悪な1日だと思ったのですが、すべて今日という日を迎えるためにあったのかな、と改めて思います。
道の駅白川郷モリタロさんに出会って、流れに身を任せ乗鞍岳アタックを決めて、でも、妥協した挙句門前払いをされて、落ち込んだり悔しかったりそれでもいろんな人に応援されて、登頂できました。


本当にありがとうございました。
素敵なご縁に感謝です!

ちなみに今日の朝から登頂まで本当に励まされた曲。
2番のBメロ(っていうのかな)
「うまくいかないって諦めたら」からの歌詞は本当にいつ聴いても胸にグッときます。
元気をありがとう!ラブライブ!


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